› 木々と日々 › 日々の事 › 燻煙

2015年10月14日

燻煙

風のない大阪の夜、稲刈りを終えた田んぼで稲藁を焼いた煙の残り香が漂い心地よい。 というか懐かしい。

燻煙





思えば静岡では田んぼを焼いているところをあまり見ません。
だから懐かしく感じたのかもしれません。


植栽土壌である以上、分解しにくい稲藁を翌年春まで放置して鋤き込んでも、未熟な有機物は成長に有害なガスを発生させます。
焼いて炭化させれば腐植酸が生成され、分解しやすく、腐植質に富んだ肥沃な土壌になるはずです。

地域によって野焼き問題などあるのかと思いますが、秋はやっぱり煙の匂いが郷愁を誘います。

香ばしい煙の匂いは食欲もそそりますしね!


同じカテゴリー(日々の事)の記事
地震予知
地震予知(2017-06-25 08:42)

冬の花
冬の花(2016-12-11 08:44)

11月20日の記事
11月20日の記事(2016-11-20 07:50)

本能
本能(2016-10-22 21:59)

クズの花
クズの花(2016-09-25 21:15)

すすむ秋
すすむ秋(2016-09-05 22:16)


Posted by NATURE DESIGN 木々 at 23:22│Comments(0)日々の事
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
燻煙
    コメント(0)