ドングリの行方
ここ数日で、朝晩が冷え込むようになり、我が家の木々もようやく色付きはじめました。
庭の片付けをしていると、秋口に苗育成のために蒔いていたドングリが一つ残らず無くなっていることに気づきました。
真っ先に子供の仕業だと思い尋ねましたが、「知らない」とのこと。 よく考えれば、200個近くあり、しかもほとんどが根を土に伸ばしていたものを全て抜くなんて、それぐらいの善し悪しの分別はつく年齢です。
となるともう動物しかいない… 夏にはノウサギに花や苗を食べられたので、一瞬頭をよぎりましたが、ウサギはドングリなど穀物は食べないので、そうなると、タヌキかリスかノネズミか…
おそらく夜に活動していると思うので、タヌキかノネズミの仕業だと思います。
冷え込みがキツくなり、冬の到来を感じ取り、越冬の準備を始めたのでしょうか。
今年は育苗をあきらめて、一つの教訓とし、動物によって運ばれたドングリが、どこかで一つでも根付いてくれれば「まあいいか」と思うことにします。
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