アブラムシ

NATURE DESIGN 木々

2016年06月15日 13:09

梅雨に入り、どんよりジメジメ天気が続くと、庭や畑では嗅ぎ覚えのある、青く甘いにおいが漂い始めます。

においの元を辿ると…



葉っぱの表にテカテカベタベタ。アブラムシが発生しています。

アリとテントウムシも集まり、三つ巴の戦場です。

高木に付くと、すす病を媒介して辺りの低木、草花も真っ黒に。初期段階での対処が必要です。

小さくて見つけづらいアブラムシですが、テントウムシ対策にアリを呼ぶ為の甘い分泌物の匂いが己の存在を知らしめてしまっているという事が弱点でもあります。



初めて匂いを感じれば、まだ間に合います。
アリ集まっている所を探して、葉の裏の本体と卵を潰します。

ベタベタ分泌物とアリを水で流して、後はテントウムシに任せました。



3日後、もう何処にも見当たりません。残りのベタベタも雨で流れてきれいになりました。