花壇植栽
限られたスペースや玄関周りを植物で演出することが出来る花壇。
目線に近いレベルで植栽出来るため、視覚効果が高く植え替えなどの手入れのし易さが魅力です。
しかし、限られたスペースであるがゆえに、樹種選択の制約や、水の管理に気を使い、排水や通気のための事前の処置が不可欠です。
水の流れが滞れば空気の流れも悪くなり、土は固まり根は詰まり植物は衰弱していってしまいます。
植え替えられる草花ならまだしも、樹木となると何十年先の成長も考えておかなければなりません。
粗めの山土の上に暗渠排水パイプを這わせ、さらに粗めのパーライトとバーク堆肥をかぶせて通水層を作ります。
地植えと違い、根の動きが制限されるので、地植え以上に水分、酸素、養分を効率よく吸収できる土壌環境をつくってあげることが重要です。
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