碧い木漏れ日
扉を開けると、少し乱れた心の波長が整ってゆく。
konohiさんを訪れるといつもそう感じます。
その扉を開ける前と、その扉から出た後の空間。
「期待」と「余韻」の効果を庭の役割として持たせるということを思い描きながら植栽しました
普段は花や色のある植物を使い、色彩の構成もするのですが、konohiさんの雰囲気とは少し違う。
色調はある程度統一して、幻想的な深い森の雰囲気をイメージしてみました。
「青碧にかすむ山並み」といわれるような、あの遠くの山並みの幻想的な青。 子供の頃、 水彩絵の具でもなかなか出せなかったあの色のイメージ。
この先、木々が成長し そんな色の光に包まれた場所になってくれれば、あの扉を開ける時、出た時の気持ちはもっと充実してゆくと思います。
ステーショナリーカフェ konohiさん。
http://konohi.jp/
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