いちばん見たいもの
庭をつくるという事は、風景や環境をつくるという事だと思いますが、つくり手として一番見たいのは、その庭の中でいつまでも楽しく幸せに過ごしている姿です。
お客さんが求めているものは景色や環境ですが、作り手である自分たちが見たいものは庭で楽しんでもらっている「情景」です。
ここで遊んで巣立ってゆく子供たちのために、何年経っても心地よく、土地本来の植栽は無理なく生物多様性が存在し、そこで様々な発見や気付きが生まれる事を願っています。
庭の仕事、緑の仕事の役立ち方として一つの方向性が見えてきたように思います。
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